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ABAP/INITIALIZATION のバックアップ(No.1)


イベントブロックのひとつで、レポートプログラムの初期処理ブロック定義命令。データオブジェクトの初期化が主。

概要

上記の通り・・・としか言いようがない。 但しデータの取得などはここでは実施せず、AT SELECTION-SCREENSTART-OF-SELECTIONの方が良い。

取得したデータは必然的にこれらのイベントブロックで使用するため、わざわざ受け渡しが必要になるかグローバル変数で共有する必要があるからだ。

用法

例えばメモリのクリアだとか。LOAD-OF-PROGRAMと一緒。

グローバル変数の初期化やプログラム中で一度だけ取得すればよいような値の取得、固定値として使用する処理を書くのに使用すれば、プログラム内の機能の切り分けが分かりやすくなる。

サンプル

# INITIALIZATION.

# FREE MEMORY ID 'ZZZZ'.

その他

確か、ソース上INITIALIZATIONの前に書けるのはデータ定義に限られ、START-OF-SELECTION等はINITIALIZATIONの後にしか書けなかったと記憶している。




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