[[SAPメモリ>ABAP/SAPメモリ]]に格納されたデータを取得する[[ABAP]]命令。
* 概要 [#b288c2ed]
[[SAPメモリ>ABAP/SAPメモリ]]のまずはローカルを見に行き、なければグローバルを見に行くという動き。
ちなみに、読み込み成功 = そのIDのメモリが存在する場合は値がブランクでもSUBRC=0、そのIDのメモリが存在しない場合は4が返ってくる。
** 用法 [#oa86d737]
[[ユーザパラメータ>SAPの共通用語/ユーザパラメータ]]に設定されているもの、[[SET PARAMETER>ABAP/SET PARAMETER]]で設定した値を読み込む。
[[ユーザパラメータ>SAPの共通用語/ユーザパラメータ]]に設定されているもの、[[SET PARAMETER>ABAP/SET PARAMETER]]で設定した値、直前に登録した伝票番号など[[SAPメモリ>ABAP/SAPメモリ]]の値などを読み込む。
[[ABAPメモリ>ABAP/ABAPメモリ]]には[[内部テーブル>ABAP/内部テーブル]]も保持可能だがGET PARAMETER命令では利用できず、あくまで単一行が取り扱い対象となる。
** サンプル [#j2526dce]
GET PARAMETER ID 'BUK' FIELD L_BUKRS.
* その他 [#ua2bfab2]
ちなみに、読み込む対象のパラメータIDはテーブルTPARAに登録されているかいないかは無関係。
[[ユーザパラメータ>SAPの共通用語/ユーザパラメータ]]として定義していないコードであっても、[[SET PARAMETER>ABAP/SET PARAMETER]]でメモリにSETしておけば読み込むことができる。
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